中国の生産現場において、蓄積した画像処理のノウハウを活用してサポート!
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社は、上海市にその100%出資子会社の中国法人を設立し、2010年3月1日よりこの営業を開始することを発表した。中国現地法人の名称は「必速勘貿易(上海)有限公司」。上海の経済中心地区浦東(プートン)に位置する。
画像処理検査装置半導体、コネクタ、電子部品などの製造業にかかせない仕事の工程の一つは製品の良品、不良品を見極める検査である。だが、その判断をするのには熟練した人間の目視が必要である。しかも、細かい製品の部品なら、電子顕微鏡などの実験器具も必要となり、生産性の効率が悪いといっても、それを機械化するのは難しい問題だった。
そうした中で登場してきたのが画像処理検査装置。様々な製造業の検査を自動的に処理するプログラミングを駆使して、顧客のニーズにあった検査に対応していく。そうした画像処理検査装置は幅広いニーズが期待できることで、今後ともますます成長が期待される分野でもある。作業の効率化は企業にとって生産コストの減少という課題において避けては通れない。
半導体向け検査ツール汎用検査ツール「画像フィルタ」「ブロブ解析」「エッジ検出」など、直ぐさま検証できるデータなどを取ることができ、製品に必要な誤差の数値なども簡単に割り出すことができる。
製品の検査工程を大幅に短縮、縮小することができ、さらに高検査を可能にして、高品質の製品を提供していくのに役立つ装置として、画像処理検査装置はますます期待されている。
海外企業からの需要も期待!様々な製造業で使用することができる画像処理検査装置は海外からも需要があり、今回、ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社が一足早く中国法人を設立して、中国企業に画像処理検査装置の販売、製造などをサポート、画像処理関連機器の輸出、輸入などのマーケットを広げていく。
画像処理検査装置の需要増加とともに、今後のヴィスコテクノロジーズ株式会社の動向は注目できそうだ。
ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社詳細ページリリース