「TSR財務情報ファイル」がリニューアル ～財務分析・製造原価明細・キャッシュフローからより多角的な企業分析が可能に！～
2025年12月2日 株式会社東京商工リサーチ
株式会社東京商工リサーチ（以下、TSR）は、国内最大級の財務データベース 「TSR財務情報ファイル」 をリニューアルし、新たに「財務分析」・「製造原価明細」・「キャッシュフロー」の3つの分析視点を追加しました。全国82カ所の支社店で直接取材した決算書情報を中心に構築した国内最大級財務データベースで、より多角的な分析が可能になりました。
■「TSR財務情報ファイル」とは
TSRの全国82カ所の支社店に所属する調査員が企業を直接訪問・取材して収集した決算書情報を中心に構築された、国内最大規模の財務データベースです。
・上場企業だけでなく非上場企業の決算情報も収録
・約90万社・200項目以上の詳細データを提供
・貸借対照表（B/S）110項目、損益計算書（P/L）107項目、株主資本等変動計算書
（S/S）125項目に加え、商号や所在地など企業情報も収録
用途に応じて、業種・地域・企業規模などさまざまな条件でデータ抽出可能です。また、データ納品用としてクラウドストレージのAWSを新採用し、納品までのスピードが格段にアップしました。
■新たに追加された3つのファイル
今回の拡充により、「TSR財務情報ファイル」は既存の「単体財務」と合わせて、より目的に応じた柔軟なデータ活用が可能となりました。
1．財務分析
主要な財務指標と業種別標準比率を比較し、企業の健全性・収益力・成長性を可視化。
決算期ごとの変化を追うことで、リスク兆候や粉飾の可能性も把握できます。
2．製造原価明細
材料費・労務費・外注費・減価償却費などの内訳を明確化。
コスト構造の分析により、価格戦略立案や調達先開拓、原価見直しに活用できます。
3．キャッシュフロー分析
複数期の財務諸表から間接法キャッシュフローを算出。
営業・投資・財務活動の資金の流れを把握し、支払能力の評価や黒字倒産リスクの見極めに役立ちます。
■ こんな方におすすめ
・取引先の財務体質を効率的にチェックしたい方
・企業研究や与信管理のシステム構築を検討中の方
■ ご利用のメリット
・決算書データを活用した効率的な取引先管理
・財務面から企業・業界を多角的に研究可能
・財務分析・原価・キャッシュフローの3視点で、企業の実態を立体的に把握
■ ご活用シーン
・取引先の与信管理・モニタリング
・競合・業界の財務構造分析
・原価・資金戦略の再構築
・研究・データ分析システムへの組み込み
■ Amazon Web Services（AWS）について
Amazon Web Servicesとは、米国Amazon Web Services, Inc.がインターネット上（クラウド）のサーバーで提供しているコンピューティング機能（※）を利用するクラウドコンピューティングプラットフォームです。AWSは優れたセキュリティを保持し、世界の軍隊、国際展開している銀行、およびその他高い機密性を求められる組織のセキュリティを満たすように構築されています。
※ストレージ、処理能力、データベース、ネットワーキング、分析、人工知能、ソフトウェアアプリケーションなど
▼ 「TSR財務情報ファイル」の詳細はこちら
https://www.tsr-net.co.jp/service/detail/file-financial.html
◇ 株式会社東京商工リサーチ（TSR）について
本社：東京都千代田区大手町１－３－１ 代表取締役社長 河原光雄
TSRは日本最古の信用調査会社として、国内最大級1,028万件超の企業データベースと全国82ヵ所に広がるネットワークによる信用調査業務に加え、世界最大の企業情報プロバイダーであるD&B(Dun & Bradstreet)の日本における唯一のパートナー企業として、全世界6億2,768万件以上の企業情報を提供しております。
https://www.tsr-net.co.jp/
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