■攻めの無職!
国はニートを減らすことに必死である。
ニートにどうやって仕事をさせるのか?
少子高齢化を迎える日本では、ニートを労働力とし購買力のある人間にすることが火急の課題の一つである。
厚生労働省では「
地域若者サポートステーション」を全国各地に設置し、
ニートをハローワークに送り込むべく活動を行っている。
ニートサポートネットしかし、このような国の動きに敢然と逆らう
”攻めの無職”を主張するセミナーが開催されていたのである。
■”無職”を積極的に選択する
2013年5月4日に開催されたセミナーは以下のように銘打って阿佐ヶ谷ロフトで開催された。
史上初!“無職”になるための就職説明会「無職説明会」開催!
大切なことは全て無職時代が教えてくれた
無職だって立派な職業だ!!
会社説明会ならぬ、史上初の無職説明会を実施!
望みどおりの自由な人生をおくるためには、
“無職”経験が必要だ!
そんな無職という職業の魅力・活かし方を説明!
無職という職のうまい使い方、無職ならではの知恵、
無職だからこそ出来たこと、パラサイトする秘訣、
など無職を経験したからこそ手に入れたことを紹介!
希望者には無職経験者たちによる相談会や公開面接も実施。
無職である今をどのように生きるかということにポイントをおいたセミナーであったようである。
若い無職・ニートには非常に参考になるものだったのではないだろうか。次へのステップへ進むための”攻めの無職”として。
しかし、無職でいることで、夢を追いかけていると思い込むのは危険性もある。気が付いたら40歳を超えていたという恐れもある。
40歳以上で親の年金で暮らしているニートはちょっと後が無い。
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naka773】
大切なことは全て無職時代が教えてくれた – LOFT PROJECT SCHEDULE
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/15601地域若者サポートステーションって何?|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/ys-station/