■2012年のリストラ計画1万人!
パナソニックの
リストラが止まらないようだ。
2011年度に
3万6000人の
大規模リストラを行ったパナソニックは、2012年度も
1万人のリストラを行う計画であることが15日の報道により明らかとなった。
パナソニック本社(大阪府門真市)image from
Pokarin10月31日の会見でパナソニックは社長が自社を「
負け組」と発言。翌日に株価がストップ安を記録している。
業績も悪化しており、今年度の予想収益は7650億円の赤字となる見通しである。
■終身雇用・大企業神話終了
言い尽くされていることかもしれないが、大企業に勤務して定年まで勤めるという人生設計は終了している。
11月8日に発表された東京商工リサーチの「2012年主な上場企業 希望・早期退職者募集状況調査」でも企業の苦境が見えてくる。
シャープ、NECなども大規模リストラの真っ最中だ。
大企業と一括りにしても、業界や企業によって先は全く分からない。そして好調な企業は間違いなく人材を有効に使っているのだろう。
企業にとっての有効活用であるが。
入社して20年先、40歳を超えたあたりで会社に自分の居場所があるかどうかは全く分からないのである。
まして無事定年まで勤め上げるというのは、中々難しい時代になっているようだ。
ただ、お金を稼ぐということだけなら別に会社に就職しなくとも、本人の能力次第でどうにでもなる。また、そのような能力もない人は会社も人材として魅力を感じなくなっているのかもしれない。
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naka773】
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