パートタイム労働に関する報告書が公表
パートタイム労働者の雇用を考えている企業経営者や起業家にとって注目すべき国の報告書が発表されました。
平成23年9月15日、厚生労働省は、『「今後のパートタイム労働対策に関する研究会報告書」の公表』と題した報道発表資料を厚生労働省のホームページ内に掲載をしました。
(画像は、厚生労働省ホームページトップページ)
キーワードは均衡待遇、教育訓練
今回の報告書で注目されるのは、賃金への不満を持つパートタイム労働者が多いので、待遇改善を推進する施策を検討すべきとの趣旨が記載されている点です。
また、企業経営者にとって着目すべきは、今回の報告書においてパートタイム労働者のキャリアの形成のための教育訓練の必要性や事業者に対してパートタイム労働法をより守らせる必要性について指摘している点です。
今後、会社設立を目指す人や企業経営者にとっては、今回の報告書で指摘していたパートタイム労働者への待遇改善に関して、国がどのような具体的な施策を打ち出すかが注目されます。
「今後のパートタイム労働対策に関する研究会報告書」の公表(報道発表資料、厚生労働省サイト内)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001on6w.html厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/