グリーンピースが気になる発表
2011年11月24日、国際環境NGOグリーンピースは、「2011/11/24 グリーンピース、「お魚スーパーマーケットランキング」を発表」と題したプレスリリースを発表しました。
(画像は、グリンピースから1位の評価を受けたイオンのホームページトップページ)
これは、グリンピースが、大手スーパー5社に対して行った「魚介類の放射能汚染問題への取り組み」についてのアンケート調査結果を独自にランク付けしたものです。なお、1位がイオン、2位がイトーヨーカドー、3位がダイエー、4位がユニー、5位が西友とのことです。
イオンやイトーヨーカドーを評価
11月24日のグリンピースの発表で注目すべきは、イオンやイトーヨーカドーの放射能汚染問題への取り組みを先進的であると評価した点です。
一方、グリンピースは、消費者に対して商品として販売している魚介類の放射能情報を提供する必要がないとグリンピースのアンケートで回答した西友の対応について軌道修正を求めています。
今後は、今回のグリンピースの評価によって、評価された側の各大手スーパーへの消費者の態度に変化が現れるのかという点や各大手スーパーの売上高に影響が生じるのかどうかが注目されます。

2011/11/24 グリーンピース、「お魚スーパーマーケットランキング」を発表(プレスリリース、国際環境NGOグリーンピースサイト内)
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/pr20111124/国際環境NGOグリーンピース(日本)
http://www.greenpeace.org/japan/ja/イオン
http://www.aeon.info/イトーヨーカドー
http://www.itoyokado.co.jp/ダイエー
http://www.daiei.co.jp/index.phpユニー(「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ)
http://www.uny.co.jp/西友
http://www.seiyu.co.jp/