東京都内の落ち葉堆肥から基準値を上回るセシウムが検出
平成23年11月24日、東京都は、「東京都による落葉・剪定枝堆肥の放射能検査について」と題した報道発表を行いました。
(画像はイメージ)
この報道発表によると、日野市で生産された堆肥から2150ベクレル/キログラムの放射性セシウムが検出されたとのことです。
基準値を上回った地域とは
東京都の発表によると、暫定許容値を上回った堆肥を生産した場所は、葛飾区、練馬区、板橋区、杉並区、多摩市、日野市、国分寺市、立川市、狛江市、府中市とのことです。
そして、今回の検査結果を受けて、東京都は、東京都内の農家に対して「
堆肥の生産や使用の見合わせ」を求める通知をしたとのことです。
今後は、今回の発表で暫定許容値を上回るセシウムが検出された地域の不動産価格にどのくらいの影響が生じるかどうかが注目されます。
東京都による落葉・剪定枝堆肥の放射能検査について(報道発表資料、東京都サイト内)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/11/20lbp500.htm東京都
http://www.metro.tokyo.jp/index.htm