武田教授、気になるコメントを発表
食品業界の会社設立を目指す起業家などにとって注目すべき情報です。
平成23年12月11日、内閣府原子力委員会専門委員などを歴任している中部大学・武田邦彦教授が、自身のホームページにて「福島の新米」と題したブログを発表しました。
(画像は、「武田邦彦(中部大学)」ホームページトップページ)
安心・安全のための予算は200億円
ここで注目すべきは、武田教授が、ブログ上にて、
「福島のコメの出荷額は950億円程度で、汚染されているコメは最大でも20%程度であるから、わずか200億円である、(中略)つまり、「原子力予算をわずか22分の1を取り崩して、政府がコメを買う」という決断をすれば、日本人は安心して新米を食べることができます。(武田邦彦氏のホームページより引用)』
とコメントしている点です。
そして、放射能汚染の危険性を積極的に発言している武田教授が、最大で20%程度の汚染米を政府が買い取りさえすれば、残りの新米は安心して食べられると結論づけている点は、福島の米農家にとって朗報ともいえます。
政府による放射能汚染米の買い取り政策は、福島第一原発事故で風評被害を被った農家を救済するのと同時に、一般消費者に対しては新米の安全・安心のアピールができるので、武田教授が主張するような政策が実現されるかが注目されます。

福島の新米(武田邦彦(中部大学)サイト内)
http://takedanet.com/2011/12/post_c527.html武田邦彦 (中部大学)
http://takedanet.com/