Googleトレンドの急上昇ワードにも登場した「コネクトフリー」
平成23年12月6日、無料で公衆無線LANの接続サービスを行なっているコネクトフリー株式会社が、「お客様情報の取得に関するお詫びとご説明」と題したニュースリリースを発表しました。
(画像はイメージ)
このニュースリリースによると、コネクトフリー株式会社が、サービス利用者の接続情報などを利用者に無断で取得していたとのことです。そして、このニュースリリースによると、無断取得していた情報は以下とのことです。
<コネクトフリー株式会社が無断で取得していた情報>
・MACアドレス
・FacebookアカウントID・Twitter ID
・端末のユーザエージェント情報
・アクセス期間
・閲覧しているURL(コネクトフリー株式会社ホームページより引用)
社長は米国出身の1988年生まれ
今回の騒動を起こしたコネクトフリー株式会社で注目されるのは、2010年12月24日に設立されたベンチャー企業であるのと同時に代表者が、1988年生まれのクリストファー・A・テイト(以下、クリストファー・テイトとする)という若者である点です。
そして、コネクトフリー株式会社のホームページ内には、コネクトフリー株式会社・クリストファー・テイト代表取締役総合開発責任者兼CEOが、5歳でC言語によるソフトウェアの開発を始め、17歳でZooomr社という会社を創業したと記載されています。
そして、ホームページ上に記載されているクリストファー・テイトの主張を分析すると、米国の天才プログラマーが、日本の製造業の水準の高さに目をつけて、日本でITを活用した新ビジネスを展開しようとしているのが推察できます。
今後は、若いCEOが率いるコネクトフリー株式会社が、今回の騒動を収めるために一般利用者に対してどのような姿勢や対応を示すかが注目されます。
プレスセンター(コネクトフリー株式会社サイト内)
http://connectfree.jp/press/サービス紹介(コネクトフリー株式会社のトップページ)
http://connectfree.jp/service/メンバー紹介( コネクトフリー株式会社サイト内)
http://connectfree.jp/corp/about/Google トレンド
http://www.google.co.jp/trends