東京電力が値上げを発表
2012年1月17日、東京電力株式会社は、「自由化部門のお客さまに対する電気料金の値上げについて」と題したプレスリリースを発表しました。
(画像はイメージ)
このプレスリリースを見ると、特別高圧の契約をしている法人などは、従来の電気料金に1kWhあたり2円58銭(値上げ幅は18.1%)が加算されるとのことです。
孫正義氏が気になるコメント
今回の東京電力の電気料金値上げの発表に対して、ソフトバンク株式会社・代表取締役社長・孫正義氏は、2012年1月17日に
「少なくとも地域独占でなければ簡単に値上げは実践出来ないでしょう。発電と送電の分離と電力小売自由化は必須。(孫正義氏のTwitterより引用)」
とつぶやきました。
今後は、今回の東京電力の電気料金値上げの発表によって、国内において孫正義氏などが訴えている「発送電分離問題」の議論が盛り上がるかとうかが注目されます。
そして、今回の東京電力の電気料金値上げの発表に対して経済界や政界からどのような反応が示されるのかも大いに関心を集める見通しです。

自由化部門のお客さまに対する電気料金の値上げについて(プレスリリース 2012年、東京電力サイト内)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/12011702-j.html東京電力
http://www.tepco.co.jp/index-j.html孫正義 (masason) は Twitter を利用しています
http://twitter.com/#!/masason