武田教授、気になるコメントを発表
放射能汚染問題に関心が高い企業関係者などにとって注目すべき情報です。
2012年1月8日、内閣府原子力委員会専門委員などを歴任している中部大学・武田邦彦教授が、自身のホームページにて「緊急速報 セシウム降下物とこれまでの状態と今日(2012年1月8日)」と題したブログを発表しました。
(画像は、「武田邦彦(中部大学)」ホームページトップページ)
気になるビジネスへの影響は
今回の武田教授のコメントで注目されるのは、
「判らないときには弱く警戒するというのがリスクを防ぐ王道ですから、慌てることなく、それでいて慎重に構えて1日10メガぐらいに下がるまで、暫く様子を見ましょう。なにしろ空気中をセシウムがうろうろしているのですから、子供さんの被曝に注意が必要です。(武田邦彦氏のホームページより引用)」
とコメントしている点です。
このコメントを見るかぎり、セシウムの降下量が増加している福島県から直ちに避難するなどの行動に出る必要性はないが、十分に注意すべきであると武田教授が主張しているように解釈できます。
そして、福島県や関東地方で生産される農産物などからどのくらいの量のセシウムが新たに検出されるかどうかがビジネスの面から注目されます。
また、武田教授が今回のセシウム降下量増加問題に関して、どのような情報を発信するかが大いに関心を集める見通しです。

緊急速報 セシウム降下物とこれまでの状態と今日(2012年1月8日)(武田邦彦(中部大学)サイト内)
http://takedanet.com/2012/01/post_4e36.html武田邦彦 (中部大学)
http://takedanet.com/