野田政権で2人目の離党者か
政治問題に関心が高い企業関係者や起業家にとって注目されるニュースです。
2011年12月27日、民主党の斎藤恭紀衆議院議員(宮城県第2区)が、Twitter上にて、
「決起し、民主党を離党します。「デフレ脱却なくして増税なし」、「TPP反対」、「脱原発」という思いの仲間を結集して、「国民の生活が第一」の実現に向け邁進する決意を固めました。(斎藤恭紀衆議院議員の公式Twitterより引用)」
とのコメントを出しました。
(画像は、「斎藤やすのりオフィシャルサイト」トップページ)
新党の可能性を言及
ここで、注目すべきは、斎藤議員のコメント内にて、
「仲間を結集して(斎藤恭紀衆議院議員の公式Twitterより引用)」
という文言がある点です。この文言を見るかぎり、斎藤議員は、新党結成の可能性を言及しています。
また、もう一つ注目すべきは、
「「国民の生活が第一」の実現に向け邁進する決意(斎藤恭紀衆議院議員の公式Twitterより引用)」
という「民主党の2009年衆議院議員総選挙用のマニフェスト」にも書かれている「国民の生活が第一」を斎藤議員が、強く主張している点です。
今後は、民主党の小沢一郎衆議院議員自身の離党や結成が見込まれる新党にどのくらいの議員が参加するかが大いに関心を集める見通しです。
また、「TPP」参加反対を訴える新党が、「TPP」不参加をした場合に日本経済をどのように活性化させるかという具体的な方法論を打ち出すことができるかどうかが、ビジネスの面から注目されます。
斎藤 やすのり (saitoyasunori) は Twitter を利用しています
http://twitter.com/saitoyasunori斎藤やすのりオフィシャルサイト
http://www.saito-san.jp/