■「ハヤテのごとく」作者・畑健二郎氏が在日コリアン?
2012年3月15日、ツイッターで以下のツイートが行われた。
「今週号のサンデー読んだけど・・あのね、漫画で焼肉の宣伝とかやめてくれる?日本人として、迷惑だし不愉快なんですわ。せめてカミングアウトしてからに・・・・。」
これは少年サンデーで連載中「
ハヤテのごとく!」の作者・
畑健二郎氏に対するツイートである。
これに対し、畑健二郎氏は――
すみませんが、ちょっと意味が分かりません……。
と返答してしまったのである。
「
ハヤテのごとく!」作品中では、貧乏な主人公が焼肉店でアパートの住人たちにごちそうしなければいけないという展開になっていた。
それに対するツイートなのである。散々、畑氏に絡み、ツイッターを炎上させたのである。
漫画家に注意しただけで、あっという間にキモオタがうようよと・・・・・。うわっ!気持ち悪い!!!!
畑 健次郎の読者が全員交通事故で脳みそ飛び散らかしてくたばりますように・・・・・・・wwwww
漫画家って、信者がいるからなぁ~~~!在日の人はカミングアウトが難しいわな・・・・・。
このような挑発的なツイートを行い最後には、ツイッターアカウントの凍結とブログを放置を宣言し去っていった。
これは単にネットの「愉快犯」の行動なのだろうか?■有名人のツイッターはいい餌か?
有名人にツイッターで絡み、挑発し、そのファンまで巻き込んだ「炎上」に何の意味があったのであろうか?
それは、「
情報商材」の広告を載せた自身へのブログへの誘導である。
アフィリエイト広告が載ったブログのアクセスを増やすためにこのような行為を行ったのではないかとみられる。
このような「
炎上商法」はツイッターでは有名人がターゲットになるのである。
ツイートするだけなら元手はいらない。本人が反応しなくとも周りのファンが反応して炎上してくれれば、ブログへのアクセスは増えてくる。
ブログへのアクセスが増えれば、広告をクリックしてくれる人も増えるだろうという計算で行われるのが「
炎上商法」だ。
こう考えると、有名人のツイッターは「
炎上商法」を考えているアフィリエイターにとってはいい餌なのかもしれない。分けの分からない挑発に合う可能性が高いのだ。
■炎上商法は効果的なのか?
しかし、最近のアフィリエイト広告では「
広告が表示された」というだけでは報酬はほとんど発生しない。
最低限「
広告がクリック」されることで報酬が発生するのである。
更にハードルが上がると、そこから実際に商品購入が発生したり、サービス申し込みが発生しないと報酬は
発生しないというものもある。
ブログの製作者に対する怒りの感情をもってそのブログを見た人が、「
あえて広告をクリックするか?」という基本的な疑問が発生する。
確かに母数が増えれば、広告クリックも増えそうに思ってしまう。間違えて広告をクリックする人もいるかもしれない。
しかし、そう簡単ではないのである。
このような手法をとればネット住人から広告主に通報され、アフィリエイト広告そのものが取り消されるリスクもある。
今回の事件の当事者も最後はアカウントを凍結し、ブログを放置している。「
炎上商法」は今の時代それほど上手くはいかないのである。
「
炎上商法」は手法としては派手なな割にはそれほどの効果は期待できない
アフィリエイト初心者が陥る罠ともいえるかもしれない。
アフィリエイトで本当に稼いでいる人はこんな手法は使わないのである。
炎上しているのが自分自身のブログでは、アクセスは増えても広告報酬は増えない。通報されるリスクも上がる。今のネット住民はそんなにバカばかりではないのである。
【
naka773】
Twitter / @hatakenjiro: すみませんが、ちょっと意味が分かりません……。 RT ...
https://twitter.com/#!/hatakenjiro/status/180126878592540672「在日コリアンだからって、マンガで焼肉を宣伝するのやめてもらえますか?」と絡んでたのは炎上マーケティングだった!? - Togetter
http://togetter.com/li/273158