「自宅警備員免許制度」国家資格の義務付けへ-無資格者に対しては刑事罰も検討【エープリルフール特別企画記事】

2012年4月1日、文部科学省は増え続ける「自宅警備員」に対し、今後は国家資格を義務付ける方向で検討を開始したことが明らかとなった。



資格の内容は、「ホームガーディアン2級」、「ホームガーディアン1級」の他「自宅警備員2種」、「自宅警備員1種」が制定される見込みである。

「ホームガーディアン2級」資格に関しては、「自宅警備員」実務経験2年以上であれば、講習を受講することにより資格を得ることができるシステムになるようである。

更に上級資格である「自宅警備員2種」および「自宅警備員1種」に関しては、自宅警備に必要な「ネットスキル」、「親に対する対応」、「近所への対応」など自宅警備に必要な幅広い能力が要求されるようである。

また、最上位資格となる「自宅警備員スペシャリスト」に関しては業務経験10年以上が受験資格になるとされている。

また、資格制度施行後は一定の移行期間を置き、その後は無資格の「自宅警備員」に関しては刑事罰の適用も検討されている。

「自宅警備員」とは名ばかりで自宅警備スキルのない者が横行していた中、この資格制度の施行は一定水準以上のスキルを持つ自宅警備員を確保できるとして、業界団体は歓迎の意向を見せている。

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