■前田敦子「卒業日」決定
2012年5月17日、AKB48総合プロデューサーの
秋元康氏が自身のgogole+のページにて
前田敦子の「
卒業日」について言及した。
先日、久しぶりに前田敦子とミーティングした。スタジオなどではすれ違っていたが、じっくり話すのはあのさいたまスーパーアリーナ以来だ。
AKBのこと、仲間のこと、後輩のこと、ファンのこと、
前田自身の将来のこと………決して、雄弁ではないが、
ひとつひとつのことを真摯に話してくれた。
人見知りで、いつも殻に閉じ籠っていた14歳の少女が20歳になり、自分のことだけではなく、みんなのことを思いながら話しているその成長ぶりに感動した。
相変わらず表現は下手だが、その分、ストレートに伝わって来る。
時々見せるはにかんだ表情は、あの頃の“あっちゃん”のままだ。
というわけで、前田敦子は東京ドームのコンサートと翌日のAKB劇場の公演をもって卒業することになりました。
(詳しいスケジュールは、後日発表します)
頑張れ、前田敦子!
詳しいスケジュールは後日発表とされているが、東京ドームのコンサートは今年の夏に予定されており、前田敦子のAKB48としての活動はこれが最後になるとのことである。
■「卒業ビジネス」の演出
前田敦子が
AKB48の卒業を発表してから、今回の発表まで時間を空けながら情報を小出しにしていくのは、いかにも話題を長続きさせる
ビジネスの手法であろう。
この間――。
前田敦子の今後はどうなるのか?
AKB48の次のセンターはどうなるのか?
といった話題がネットでも盛り上がっていた。
そして、卒業の最後の場面が「
AKB劇場の公演」である。
AKB48劇場は定員250名。どう考えても、チケットの希少価値は上昇する。そして、その騒動をマスコミが取り上げることも計算済であろう。
前田敦子の「
卒業」というイベントで
AKB48のブランド価値を高め、宣伝を行っていく。
ファンに飢餓感を与えるこのビジネス手法は目新しいものではないのだが、であるからこそ、成功の確率が非常に高い。
AKBファンとしては分かっていても、ビジネスに乗っかっていくしかないのである。見事としかいいようがないものである。
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naka773】
秋元康 - Google+
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http://www.akb48.co.jp/about/members/detail.php?name=maeda_atsuko