■愛犬の健康管理にクラウドサービス
2012年5月14日、富士通が愛犬に装着し活動測定ができるデバイスから得られるデータを使い、
健康管理を支援する
クラウドサービスを2012年下期より提供開始することを発表した。
■愛犬の長寿化と健康管理
愛犬の寿命は近年大きく伸びている。小型犬であれば15歳以上でも散歩しているというのは珍しくもない話になっている。
この背景にはペットへの健康管理への意識の高まりがある。
同システムは、愛犬の首輪に測定用デバイスを装着。24時間愛犬の活動状況を記録できる。
愛犬につきっきりでいられない飼い主は、この装置を使い、愛犬の歩数・震え・温度変化から日頃の活動状況を知ることが出来るものだ。
そして、データはクラウド上にアップロードされ、飼い主はWeb上でそのデータをどこでも確認できるというものとなっている。
ペットビジネス市場もこれまでのような急激な成長は無いとされているが、長期的には微増傾向になっていくとみられている。
その市場の中でも「
ペットの健康管理」はこれから有望な市場になっていきそうである。
尚、同サービスは5月17-18日の2日間、東京国際フォーラムにて開催される「
富士通フォーラム2012」で参考出展される予定となっている。
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naka773】

富士通がICTを活用したペットの健康管理ビジネスに参入 : 富士通
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/05/14-1.html?nw=prペットビジネスに関する調査結果 2011 - 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所
http://www.yano.co.jp/press/press.php/000830