■「都」という言葉しかないから「大阪都」
2012年6月29日、
橋下徹大阪市長が不満を見せている。
その理由は、「
大阪都」構想に向けた新法が成立しても、
「大阪府」を「大阪都」に名称変更する規定が存在しないためである。
「大阪都」構想の中身は民主、自民、公明など5党が大筋で合意し新法の成立に向け大きく前進している状況だ。
地方自治法の改正が行われれば、名前は「
大阪府」であってもその権限では、
東京都と大阪府の違いは全くなくなる。しかし、
橋下徹大阪市長は、「
名前がすべて。ものすごい重要だ。都がダメなら、州ぐらいでもいい」として、あくまでも名前にこだわる姿勢を見せている。
■小林よしのり氏との「都」論争のときのツイート
そもそも、橋下徹大阪市長が目指していたものは、大阪府と大阪市の二重行政の無駄を省くことであり、「東京都」と並んだり対抗したりすることではないと言っていたはずである。
現在「都」と呼ぶしかないから都構想と言っているだけだ。他の名称があればそれで構わん。それを「橋下は都とは何かをまるで考えていない」だって?お前が考えていないんだよ!また自分の漫画で、日本の自虐史観を相対化することができただって?おいおい頼むよ。ガキ相手にしてただけじゃねえか。
なぜか、橋下徹大阪市長は、ここにきて名前にこだわる姿勢を見せている。
この臨機応変さは、原発再稼働の際に見せた姿勢にもつながるものだろうか?
何が理由なのか、現在ツイッターでは文化政策についてツイートしており、この件には触れていない。
【
naka773】
Twitter / t_ishin: 現在「都」と呼ぶ�
https://twitter.com/t_ishin/status/196207266934960129大阪維新の会
http://oneosaka.jp/