■ネットで「脱法レバ刺」が話題に
2012年7月1日より牛のレバ刺しは禁止となった。
中には駆け込みでレバ刺しを食べて食中毒になった人もいたようである。
この様な中、レバ刺しを食べたいというお客の声に応えるべく、動き出した店が出現したことが話題になっている。
「脱法レバ刺しきたーー!!」としてツイッターでは以下のような画像がアップされている。
今回のレバ刺し禁止をどのような方法で回避したのであろうか?
■焼く、焼かないは客の自由!
今回のレバ刺し禁止では、お店側が「
レバ刺し」を提供した場合、2年以下の懲役か200万円以下の罰金となる。それなりに重い罪である。
多くの店がレバ刺しをメニューから削除する中で、自分たちの店が出すことができたならば、その利益は大きい。しかし、法律違反になれば、大変なことになる。
そこで、以下の方法をとっているのである。
巷では7月かたレバー刺しの提供について騒がれておりますが。幸喜屋は従来の「鮮度、肉質、盛り付け」と全く変わることなく、これかたもご提供し続けます!!
ただし、7月以降はテーブル上で焼いて召し上がり頂けるようにコンロを設置させてい頂きます。またメニュー名が「レバー刺し」から「レバー」に生まれ変わります。
引き続き、幸喜屋のこだわりのレバーをご堪能ください。
「生で食べられます」などとは書いていない。ただ「
従来の「鮮度、肉質、盛り付け」と全く変わることなく」と書かれているだけである。
そして、店としてはコンロを用意して、自分で焼いて食べてもらうというようにしている。
しかし、焼かないで食べるかどうかは客の自由である。
■「脱法レバ刺」でお客殺到!
この情報はネットで大きく広がり7月1日にはフジテレビの「Mr.サンデー」に取り上げられ、最後のレバー刺しを食べていると報道された店の様だ。
ツイッターではその店がどこにある店なのか、画像に表示された店名から調べている人が多くいる。
このお店では、今まで出していた「レバー刺し」と同じ「
鮮度、肉質、盛り付け」で提供され、焼くためのコンロが出てくる。
しかし、どう食べようがそれは客の自由という立場になっている。
今後、一切事故がおきなければ、客が集中する独占商売になりそうである。
ただ、それだけに、安全管理には今まで以上に気を使う必要があるだろう。
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naka773】

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