■千葉、茨城産でも……
2012年10月10日、福島県三春町の青果店が
福島産の「
ネギ」を
千葉産、
茨城産として同町の小中学校に納入していたことが報道により明らかとなった。
Welsh Onion Field(イメージ画像)image from
Dick Thomas Johnson納入されたネギは
給食用に使用されたという。
この産地偽装により青果店の経営者と元従業員が不正競争防止法違反の疑いで書類送検されている。
千葉、茨城といえば首都圏では屈指の放射性セシウム汚染地域がある自治体である。それでも福島に比べればマシということなのだろう。
■放射性物質は検出されていないが
産地偽装されたネギは今年の1月10日から20日まで、三春町内の小中学校や老人福祉施設に納入されている。
産地偽装されたネギ自体は放射性セシウムなどの検査を行っており、その点は問題はないとされている。
福島県内ですら、地元の野菜は避けてほしいという要望があることが、今回の産地偽装につながったようである。
放射性物質検査で問題がないとされていても、産地を気にする消費者が大半であるということだろう。
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naka773】
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