■AKBビジネスも限界にきているのか?
AKBビジネスは終焉を迎えようとしているのだろうか?
現在、成功をおさめ大きなムーブメントを作り出したAKBビジネス――。
その
ビジネスが限界にきているのではないかという見方が出ている。
2012年10月25日の日刊サイゾーの『「ボロボロ状態……」NMB48の脱退ラッシュはAKB崩壊の序章となるのか』記事でAKB人気に地殻変動が起きつつあることが指摘されている。
■AKB48の人気低下とNMB48の脱退者続出
2012年10月24日、AKB48の13期研修生・
光宗薫さんがAKBの活動を停止。事実上の脱会状態となった。
公式には健康上の理由とされた
光宗薫さんの活動停止に関して、今でも様々な理由がネット上には流れている。
そして、
AKB48以上に脱退者が続出し危機を迎えていると考えられているのが、大阪を拠点とする
NMB48であるとされている。
5人の正規メンバーが今年に入り脱退している。小鷹狩佑香、城恵理子、藤田留奈、太田里織菜、松田栞だ。
更に、研究生を含めると12人が脱退している。
また、AKB48の人気も落ちてきているのではないかという指摘も行っている。
9月18日にTBSで生中継された第3回「
AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会」の視聴率は8.9%と二桁に届かない結果となった。
このような現象からAKBの人気が下火となり、そのビジネスも終焉を迎えていくのではないかと指摘する声を紹介している。
■AKBビジネスはしばらく続く
元々、会いに行ける身近なアイドルというコンセプトでスタートしたAKB48である。
的確なマーケティングを行い「
総選挙システム」によって顧客一人あたりの購入単価を激増させるという手法を編み出した。
テレビ局の番組で数字がとれなくとも、AKB関連商品が他のアイドルよりも売れ続ける限りは、このビジネスは続いていくだろう。要するに人気など相対的なものなのである。
AKB以上にビジネスになるアイドルが出現しない限り、彼女たちによるビジネスは続いていくだろう。
特に、AKBの生み出した「
総選挙システム」が機能していく限り、このビジネスは終焉を迎えないのではないだろうか。
どのようなアイドルもいずれは人気が衰え終焉を迎える。
しかし、一番組の視聴率の低下やメンバーの脱退はこのビジネスの大きな影響を与えることはないのではないだろうか。
顧客単価の高さこそがAKBビジネスの強みなのである。
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naka773】
AKB48公式サイト
http://www.akb48.co.jp/NMB48公式サイト
http://www.nmb48.com/「ボロボロ状態……」NMB48の脱退ラッシュはAKB崩壊の序章となるのか - 日刊サイゾー
http://www.cyzo.com/2012/10/post_11744.html