タイなどにレンタルショールーム提供で、進出支援サービスを開始

アジアへの進出支援を行う㈱アジアーナは、販路構築にこだわったサービス「アジアーナビジネスセンター（ABC）」を開始するにあたり、タイの首都バンコクに「レンタルショールーム＆バーチャルオフィス」を３月15日よりオープンする。

無料の簡易市場調査から、ショールームでの商材展示、展示会・
イベント企画、広告提案、ビジネスマッチングサイト活用提案、現地の対応業務代行等を通じ、負担少なくアジア進出に挑戦できるとし、また、その後の本格進出に際しても、様々なサービスで全面的にサポートするという。

バンコクのショールームが入るGMMグラミービルでは、会議室やビジネス環境の整った作業スペースも提供する。

特に力を入れている商材は、（１）エコ・環境商材、（２）日本各地の特産品や話題のお菓子、（３）IT関連商材、（４）健康・美容商材、（５）アニメやフィギアなどのサブカルチャー商材とのこと。

日本にはまだまだ眠れる商材が数多くあるが、日本の市場はこれ以上の拡大は望めない。しかし、中小企業が現地ネットワークを持たず、販路がない状態で海外進出に挑戦するのは、負担もリスクも多く、なかなか挑戦できない。そのような中小企業のアジア進出を支援し、日本の活力を取り戻したいというのが、本サービスの想いという。

現在、中国（上海）やベトナム（ハノイ）でも同サービスをスタートする準備を進めており、アジア各地での展開を販路構築から、全面的な支援までサポートできることを目指す。



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