バイオマス利活用の効果的な展開のために
地域でバイオマスの利活用を展開していくためには、バイオマスそのものに着目するだけでなく、地域のあらゆるポテンシャルの活用や取組との連携も視野に入れ、地域産業の育成という観点から事業成立の条件を考えたシナリオを設定することが効果的である。
関東バイオマス発見活用協議会では、今年度関東地域10都県での地域説明会と自治体調査を行ってきており、これらの成果を報告し、地域でバイオマスの利活用を促進するための方策について検討するため、「【全体報告会】バイオマスタウンの実現に向けて」を開催するとのこと。
農水省の今後の施策紹介と意見交換会
報告会では、地域におけるバイオマス利活用・バイオマスタウン構想の取組を推進するため、バイオマス活用推進基本法(基本計画)を受けた今後の施策について農林水産省より紹介がある。
そして平成21年度環境バイオマス総合対策推進事業(関東地域調査事業)の中で実施してきた地域説明会と自治体調査を総括し、構想策定・事業推進のポイントに関する意見交換(パネルディスカッション)を行うという。
地域でバイオマス事業を進めていこうとする方の参加を求めている。
<開催概要>
開催日時:平成22年3月24日(水) 15:15~17:30
開催場所:さいたま新都心合同庁舎 1号館 2階 講堂
参集人数:200名程度
(自治体、バイオマス利活用を進めようとしている
事業者、NPO、市民等)
参加費: 無料
プログラム: (リンク参照)
申込・問合せ: 同上
報告会案内書参加申込書