日系で初
三井物産株式会社と株式会社もしもしホットラインは、ベトナムの首都ハノイにコールセンター事業会社「エム・オー・キャップ・ベトナム」を現地企業と共同で設立することになった。運営業務は3月より開始する。
エム・オー・キャップ・ベトナムは、ベトナムにおける日系コールセンターとしては初めての進出となる。
需要を見込む
両社は、経済成長と消費者購買力の向上により、カスタマーケアを大規模且つ高品質に処理することがアジアでは求められ、カスタマーケアのビジネスアウトソーシング需要は今後更に拡大するとみている。
今後も拡大
エム・オー・キャップ・ベトナムでは、
「日本で長年培われたコールセンター運営ノウハウを活用した高付加価値サービスを、現地企業向けに提供します。サービス開始時は、通信業界向けにコールセンター・オペレーションを提供し、顧客・業種は、ユーザー拡大が続く携帯電話事業カスタマーサービスを中心に進め、今後は更に、金融事業、生活インフラ事業といった業種にも拡げてゆく予定」
と、している。

三井物産
http://www.mitsui.co.jp/index.htmlもしもしホットライン
http://www.moshimoshi.co.jp/