創業30年記念で「ソフトバンクオープンDAY」開催
ソフトバンクは28日、創業30年を記念し、コミュニケーションサイト「Twitter」を利用するユーザーをソフトバンク本社のオフィスに招待して、「
ソフトバンクオープンDAY」を開催した。
参加したのは、Twitterにて応募した中から抽選で選ばれた2000名で、東京湾が見える本社25階の社員食堂が開放された。
この場で、新製品の発表会や孫社長らによるプレゼンテーション、人気歌手の広瀬香美さんのコンサートなど、数々の催しが開かれた。
電波改善宣言も発表
同社はまた、モバイルネットワークに関する施策「
ソフトバンク電波改善宣言」も発表している。
この内容は、携帯電話の電波が入りにくいエリアに対する広域対策として、2010年度中を目処に基地局を倍増する計画という。
さらに、自宅に電波が届かない個人や店舗・企業向けには、小型基地局(フェムトセル)を無料で提供することも明らかにし、基地局設置に必要なブロードバンド回線がない場合には、専用ADSLサービスも併せて無料提供するとしている(5月10日より)。
また、Wi-Fiアクセスポイントの設置を検討している店舗・企業には、「Wi-Fiルータ」を無償で提供するという。
「Togetter」でTwitterユーザーの要望対応が見れる!
このほか孫社長は、「つぶやき」をリスト化して共有できるWebサイト「Togetter」上に、Twitterユーザーからの要望の進捗状況を確認できるページを用意したことを発表した。
同ページには、「やりましょう」「できました」「検討します」の」3つの項目が用意され、Twitter上で回答した要望の進捗状況が確認できるとのことだ。
そしてこの日はまた、高性能なAndroid™ 搭載スマートフォン「
HTC Desire X06HT」も発表している。
「ソフトバンク電波改善宣言」へ「HTC Desire X06HT」情報へ