顧客ニーズ多様化の向けての新業態店舗展開
マツモトキヨシホールディングスとローソンは、昨年8月24日の業務提携で合意した内容に基づき、この4月16日に合弁会社を設立すると発表した。
高齢化社会を背景に、美や健康意識の高まり、商品に対するこだわりなど、顧客ニーズが多様化していることへの対応のためという。
合弁会社では、顧客が求める「健康で快適な生活」の実現に向け、両社が持つ専門的なノウハウ・各種リソースなどを結集した他の小売業態との差別化を図る新業態店舗の開発と運営を事業内容としている。
エムケイ・エルでの多店舗展開をスタート
新会社名は(株)エムケイ・エルで、設立はこの5月を予定し、資本金4億9千万円、持株比率は両社50%で、新会社社長には現マツキヨ専務取締役兼CFOの成田一夫氏が、また副社長には現ローソンの川村隆利専務執行役員が就き、ともに現職を兼務する。
新業態店舗は、今年度上期中に関東圏で1号店を開設し、年度中に計5店舗を出店、2012年度までの3年間で100店舗の出店を目指すという。
両社発表内容へローソン ホームページ
http://www.lawson.co.jp/index.htmlマツモトキヨシホールディングス ホームページ
http://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/