電力を個別から一括契約にてコスト減に
オリックス(株)と(株)大京は、電力会社から電力を一括契約する新会社を共同出資により設立すると、7日発表した。
新会社名は、オリックス・パワーソリューションズ(株)という。
マンションの管理組合や各居住者が電力会社と個々に契約する形態を、新会社がマンション全体で電力会社から一括して供給を受ける契約に変更し、電力の一括調達によるコストメリットを生かして、マンションの共用部分や専有(居住)部分の電力料金を低減させるというもの。
必要な設備の導入やメンテナンスは、全て新会社が行うため、マンション管理組合や各居住者は、設備投資費用の負担なく新サービスを享受できる。
サービス提供は順次エリア拡大と新築にも
マンション管理戸数で業界トップの大京グループは、管理事業を手がける会社が受託する首都圏の分譲マンションを中心にサービス提供を進め、近畿・中部エリアへも順次展開していくという。
さらに、大京およびオリックス不動産が開発する新築分譲マンションにも導入を検討していくとのこと。
両グループは今後、顧客に新しい付加価値を提供し、顧客や地域の環境配慮への取り組みに貢献していくとしている。
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