茨城産農産物などから基準を超える放射能が検出
平成23年3月19日、厚生労働省は、「福島県産及び茨城県産食品から食品衛生法上の暫定規制値を超過した放射能が検出された件について(福島原子力発電所事故関連)」と題した報道発表を行いました。
(画像は厚生労働省HPトップページ)
本発表によると、福島県伊達郡川俣町の原乳(牛乳)から食品衛生法上の暫定規制値を超えた放射性ヨウ素131が検出されたとのことです。
そして、茨城県高萩市および常陸太田市ならびに日立市産のホウレンソウからも食品衛生法上の暫定規制値を超えた放射性ヨウ素が検出されました。また、茨城県高萩市産のホウレンソウからは、食品衛生法上の暫定規制値を超えた放射性セシウムも検出されました
3月20日も放射能検査結果が続々公表
平成23年3月20日、厚生労働省は、「食品中の放射能検査結果について(福島原子力発電所事故関連)」と題した報道発表を行いました。
そして、20日の発表によると、福島県いわき市ならび福島県伊達郡国見町、および福島県相馬郡新地町、相馬郡飯舘村の原乳からも食品衛生法上の暫定規制値を超えた放射性ヨウ素131が検出されたとのことです。
また、茨城県高萩市のハウス栽培されたホウレンソウからも食品衛生法上の暫定規制値を超えた放射性ヨウ素および放射性セシウムが検出されました。
今後、風評被害の影響を受けやすい飲食業界の関係者などは、政府や福島第一原発周辺の自治体が発表する情報には特に注意してしてほしい。

厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/index.shtml首相官邸
http://www.kantei.go.jp/茨城県
http://www.pref.ibaraki.jp/index.html福島県
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/