アンペアダウンとは
東日本大震災後の電力不足である節電対策が注目されています。
(画像はイメージ)
節電対策として注目される『アンペアダウン』とは
そんな中、注目されているのが、電気の基本料金を決める「契約アンペア」を変えるという方法です。
例えば、東京電力の場合、基本アンペアが「60A」という契約を基本アンペアを「30A」の契約に変えた場合、月々の電気の基本料金が、819円(平成23年6月13日現在)下がります。そして、同時に使える電力量が減るので、結果として節電につながるというメリットがあります。
『アンペアダウン』にはデメリットも
一方で、リスクとしては、同時に使える電力量が減るので、例えば、照明を多く使う夏の夜などにエアコンとドライヤーや電子レンジ、およびパソコンなどを複数で同時使用すると、ブレーカーが落ちるというデメリットがあります。
そのため、同時に使う電力量を冷静に判断する必要があります。特に、企業経営者や起業家などは、自宅で仕事をせざるを得ない場合も生じるので、その分の電力量も考慮する必要があるといえます。
家庭内において節電を図ろうとする起業家などは、最低限同時に使う電力量を冷静に把握した上で、節電のためのアンペアダウンの必要性があるかどうか判断してほしい。
<節電関連ニュース>
【節電による熱中症対策に】美味しい塩飴に注目
http://www.otonano-kaisha.com/news_xPG7rSoid.html?right
ご契約アンペアの変更(東京電力サイト内)
https://www3.tepco.co.jp/ccweb/DV01ADTOP.jsp東京電力
http://www.tepco.co.jp/index-j.html