オリンピック再誘致を正式表明
東京都・石原慎太郎知事が、オリンピック招致問題やエネルギー問題について注目される発言を行いました。
2011年6月17日に行われた東京都議会(平成23年第2回定例会)の知事所信表明において、東京都・石原慎太郎知事は、オリンピック再誘致問題や東京都による放射能の測定体制の強化などについて言及しました。
(画像はイメージ)
東京オリンピック・パラリンピック招致問題について、東京都・石原知事は、
「(都民や国民に対し)東京にオリンピック、パラリンピックを再び招致することを考えていただきたいと思います。」
と再招致活動に意欲を見せる発言をしました。
なお、5月27日の定例記者会見にて、東京都・石原知事は、オリンピック招致問題に関して、
「やっぱり、たいまつの火は消さない方が、私はいいと思います。」
と再招致に前向きともとれる発言をしています。
エネルギー政策についても言及
そして、首都圏の電力需給対策として、東京都・石原知事は、
「天然ガス発電所の新規な建設に向け、民間とも連携し、行動を開始いたします。」
と一歩踏み込んだ発言をしました。また、家庭に対する太陽光発電パネルの普及促進についても言及しました。
今後も日本におけるビジネス活動の拠点といえる東京都の動向を見極めるためにも、東京都・石原知事の発言は、ますます注目されるでしょう。
<関連ニュース>
【石原慎太郎東京都知事、天然ガス発電に言及】気になる東京都の「東京緊急対策2011」の中身とは
http://www.otonano-kaisha.com/news_w0z7ogbAT.html?right
東京都
http://www.metro.tokyo.jp/index.htm東京都議会
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/index.html