東京都、青少年の携帯電話などのトラブル相談事例を公表
インターネットや携帯電話関連ビジネスに関わる企業関係者などにとっても気になるデータが公開されました。
(画像はイメージ)
平成23年7月4日、東京都は、『「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク(こたエール)」 平成22年度相談実績について』と題した報道発表を行いました。
トラブル相談のキーワードは、架空請求、迷惑メール
今回の東京都の発表で注目すべきは、平成22年度の相談受理件数が、平成21年度の相談受理件数より大幅に増加したと指摘している点です。
そして、今回の発表によると、携帯電話やインターネットを利用している青少年からの相談で最も多いのは、「架空請求」に関するトラブルとのことです。
また、今回の発表では、ネット上における名誉毀損を伴う書き込みに関する問題や迷惑メールに関する相談が増えているというのも注目されます。
今回の東京都による発表をビジネスの視点から分析すると、迷惑メールやネット上における書き込み問題などのトラブルを解決するソリューションが、今後の新しいビジネスとしても注目されるといえるでしょう。

「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク(こたエール)」 平成22年度相談実績について(報道発表資料、東京都サイト内)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2011/07/60l74100.htm東京都
http://www.metro.tokyo.jp/index.htm