mints義務化まで約2か月、紙の事件記録をAILEXに取り込みmints提出パッケージを自動生成。「紙→AI→mints」ワンストップを実現。
AILEX合同会社(本社:東京都渋谷区、代表:上村十勝、顧問弁護士事務所:弁護士法人えそら)は、同社が開発・提供するAI法務支援クラウドSaaS「AILEX(エーアイレックス)」のオプションサービスとして、法律事務所向けドキュメントスキャナのレンタルサービスを本日より開始したことをお知らせいたします。
◼️ 背景:法律事務所の「紙の壁」がmints移行を阻んでいる
2026年5月21日の改正民事訴訟法全面施行に伴い、弁護士はmints(民事裁判書類電子提出システム)での電子提出が法的義務となります。しかし、弁護士ドットコム株式会社の調査(2024年、n=316)によれば、弁護士の57.6%が事件記録について「紙が多い」「やや紙が多い」と回答しており、65.5%がmintsを実際の裁判で一度も使用したことがないと報告されています。
また、AILEX合同会社が複数の法律事務所関係者に対して行ったヒアリングの中で、「事務所の近くに倉庫を借りて紙の事件記録を保管している」という声が寄せられました。弁護士は職務基本規程により事件記録の保管義務を負い、弁護過誤訴訟の除斥期間(20年)等を考慮して長期保管を行う傾向にあるため、事務所スペースだけでは保管しきれない量の紙書類が蓄積されています。
mints義務化により、これらの紙の事件記録をPDFに変換して電子提出する必要が生じますが、小規模法律事務所の多くはドキュメントスキャナを保有しておらず、購入には約65,000円の初期投資が必要です。
mints対応に特化した公的補助金も存在しないため、コスト面がデジタル移行の障壁となっています。
◼️ サービス概要:「紙→AI→mints」のワンストップ対応
本サービスは、AILEXのPROプランをご契約中の法律事務所に対し、ドキュメントスキャナを月額レンタルで提供するものです。スキャンしたPDFデータをAILEXに取り込むことで、以下の一連のワークフローがワンストップで実現します。
・紙の書類をスキャナでスキャン → PDFを生成
・AILEXにPDFをアップロード → AIが自動でテキスト抽出(OCR、縦書き・段組み対応)
・AIが文書を自動分類・分析 → 争点・弱点の特定、事件全体の構造化
・mints提出パッケージを自動生成 → 証拠番号の付番、証拠説明書の自動作成、裁判所書式準拠のPDF出力
・mints誤アップロード防止AIチェック → 事件名・当事者名・他事件混入・秘匿情報を6項目で自動検証
これにより、紙の事件記録からmints提出までの工程を、すべてAILEXの管理画面上で完結させることが可能になります。
◼️ 「法律事務所特化型スキャナレンタル」は市場初の取り組み
当社の調査によれば、汎用のスキャナレンタルサービスは存在するものの、法律事務所の業務特性に対応したスキャナレンタルサービスは現時点で確認されていません。また、既存のリーガルテック製品(弁護革命等)は紙からのスキャンデータの活用機能を提供していますが、スキャナ本体の提供やレンタルは行っておらず、ハードウェアの調達は事務所側の負担となっています。
本サービスは、ソフトウェア(AILEX SaaS)とハードウェア(スキャナ)の両面からmints移行を支援する点において、法律事務所向けリーガルテックサービスとして新しい取り組みです。
◼️ 料金・申し込み方法
提供方式:月額レンタル(初期費用なし)
対象:AILEXのPROプランご契約者
台数:1事務所あたり最大3台まで
申し込み方法:AILEXダッシュボード内の「設定・サポート」セクションから申し込みフォームに入力(事務所名・配送先住所・電話番号・希望台数・利用開始希望日)
申し込み後、担当者よりご連絡の上、スキャナをお届けいたします。
◼️ 想定される利用シーン
・過去の紙の事件記録をスキャンし、AILEXに一括取り込みしてデジタル管理に移行する
・裁判所から届いた紙の書面(特別送達等)をスキャンしてAILEXで分析・管理する
・相手方から受領した証拠書類をスキャンし、AIによる自動分類と証拠説明書作成に活用する
・外部倉庫に保管している事件記録を順次スキャンし、保管スペースを削減する
◼️ mints義務化まで約2か月——対応準備の時間はわずか
AILEX独自調査レポート(2026年2月公表)では、mints義務化に向けた法律事務所の構造的課題を「2026年5月の崖」として整理しています。弁護士の65.5%がmints未経験であること、FAX依存率98.1%であること、小規模事務所(弁護士1〜5名)が全体の80%以上を占めIT支援体制が不十分であることなどが、制度移行の障壁となっています。
残り約2か月の中で、紙の書類をデジタル化するインフラを整備し、mintsでの提出ワークフローを構築することが急務です。本スキャナレンタルサービスは、この緊急性に対応するための施策として提供を開始いたします。
AILEX独自調査レポート全文:
https://ailex.co.jp/archives/545
◼️ AILEXについて
「AILEX(エーアイレックス)」は、小〜中規模の法律事務所(弁護士1〜5名規模)向けのAI法務支援クラウドSaaSです。AI法律相談チャット、70種類のAI文書生成テンプレート、AIファクトチェック、AI事件分析、27種類のAIエージェント、mints(民事裁判書類電子提出システム)対応13機能、PII自動マスキング技術、e-Gov法令API統合検索などを搭載した「検証可能なAIリーガルOS」として、弁護士の日常業務全体をワンストップで支援します。
※ AILEXのAI機能による生成結果は「ドラフト」であり、最終的な法的判断および責任は弁護士に帰属します。AILEXは弁護士法第72条に定める法律事務の取扱いを行うものではなく、弁護士の業務を支援するツールとして機能します。
サービスURL:
https://users.ailex.co.jp
公式サイト:
https://ailex.co.jp
mintsガイド:
https://ailex.co.jp/mints-guide/
IETF Internet-Draft:
https://datatracker.ietf.org/doc/draft-ailex-vap-legal-ai-provenance/
◼️ 会社概要
社名:AILEX合同会社
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル
代表:上村 十勝
事業内容:AI法務支援SaaS「AILEX」の開発・提供
顧問弁護士事務所:弁護士法人えそら
公式LINE:
https://lin.ee/P9JAWZp
TEL:03-6821-7462
E-mail:info@ailex.co.jp
提供元:
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