フルコンタクト合気道を体系化してきた藤崎天敬率いる「合気道覇天会」が20年・28大会の実戦検証実績を発表‐渋谷で無料護身術講習会を行い競技の確立から社会還元へ
「制御の武道」という理念を、社会の安心へ還元するために。国際合気道連合フルコンタクト合気道覇天会(宗家:藤崎天敬)は、2006年より継続開催してきた「フルコンタクト合気道選手権大会」が、本年で設立20周年を迎え、計28回の開催実績に到達したことを発表いたします。本大会は、立ち関節技・打撃・投げを含む対抗性のある試合形式を通じて、合気道の護身術としての実戦性を20年にわたり体系的に検証してきた場です。藤崎天敬宗家は、技術検証に基づき、競技体系とルール設計を構築し実戦合気道を探求してきました。
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護身術の様子
■ 試合で検証する合気道
フルコンタクト合気道選手権大会は、演武や型を披露するだけではなく、抵抗する相手との攻防の中で、技術の成立条件を検証することを目的としています。距離感、反応速度、崩しの精度、制圧の確実性といった要素を統合的に扱い、合気道技術が護身術としての実戦環境においてどのように機能するかを検証し、その知見を蓄積してきました。覇天会は、伝統的合気道の身体操作と理合を土台に、護身として機能する形を目指し発展させた技術体系です。
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第28回フルコンタクト合気道選手権大会
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合気道覇天会伝統当身(打撃)七本の型を披露
■ 20年・28大会の継続実績
2006年4月に横浜市で第1回大会を開催して以来、神奈川県立武道館や横浜武道館、東京都中央区総合スポーツセンターなど、さまざまな舞台で継続開催を積み重ねてきました。
初期:試合形式の確立と検証
中期:立ち関節技・打撃の統合運用
第20回:競技形態としての完成度の向上
第24回: 「ユニファイド合気道ルール」の正式導入
第26回以降:競技体系の安定運用と深化
■ 安全と実戦を追求した「技術体系」と「教育設計」
本大会で蓄積された検証結果をもとに採用している「ユニファイド合気道ルール」は、以下の設計思想に基づいています。
技術構成:立ち関節技・投げ・抑え技による制御を中核とし、打撃は技術成立のための補助として運用。
打撃ルール:顔面は手刀によるポイント制(防具着用)、ボディはフルコンタクト制。
勝敗の定義: 関節技・制圧によるギブアップを「一本」とし、判定においても制圧(制御)内容を最重視。
単なる打倒を目的とせず、「怪我をさせない制御による勝利」という護身術の本質を追求しています。
■ 安全性への取り組み
実戦形式の競技でありながら、安全性を最優先に考慮した形式を採用しています。
20年間・計28大会を通じて、大会での救急搬送0件。
安全設計:ヘッドガード等の防具着用義務化、捨身技の禁止、関節技主体の競技構造により、社会人が生涯を通じて継続参加できる環境を志しています。
■ 「実戦=野蛮」という誤解を超えて――育まれる自制心
合気道における「実戦」や「試合」は、しばしば危険・野蛮と誤解されがちです。しかし、フルコンタクト合気道の本質は暴力の行使ではなく、暴力を制御するための技術にあります。覇天会の合気道競技では、相手を傷つけずに制圧する制御力と、衝動を抑える高度な自制心が求められます。実戦形式だからこそ、高度な自制心の涵養や吾勝(己に勝つ心)を重視し、安全かつ実用的な武道としての体系を志向しています。
覇天会では、実戦合気道を単なる競技ではなく、現実における危険回避と安全確保を目的とした護身術として位置づけています。
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■社会貢献活動:無料護身術講習会の実施
合気道覇天会では、実戦合気道の知見を社会に還元する取り組みとして、一般向けの無料護身術講習会を実施しています。
直近では東京都渋谷エリア、2026年5月2日スタジオユニアス渋谷にて無料護身術講習会を開催し、危険回避や距離の取り方、最小限の力で身を守る方法など、実生活に即した護身技術を指導しました。
本取り組みは、単なる競技団体にとどまらず、社会における安全意識の向上に寄与する活動として継続しています。
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護身術の様子
■ 今後の展開
今後も確かな護身の技術と、困難に動じない強い自制心の習得を軸に、現代における合気道の新たな実用性と可能性を社会へ提示してまいります。
なお、次回となる第29回フルコンタクト合気道選手権大会は、2026年6月20日の開催を予定しています。
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合気道覇天会 藤崎天敬宗家
■藤崎 天敬(ふじさき てんけい)
国際合気道連合 フルコンタクト合気道 覇天会 宗家・筆頭師範・範士八段。合気道歴35年。小学2年より伝統合気道を11年学び初段を取得。その後18歳より組手・試合を含む実戦合気道の研鑽を開始。
2002年に合気道藤崎道場を設立、2006年に合気道覇天会を創設。
実戦性と安全性の両立を目指した「フルコンタクト合気道」を提唱し、20年以上にわたり合気道の実戦検証と体系化を行う。
立ち関節技・投げ・当身を統合した体系を構築。
無闇な打倒ではなく、節度ある制御を理念とする“制御の武道”を提唱。さらに独自概念として「流転」「掌握」を体系化している。「流転」は武産合気の理合を、「掌握」は万有愛護の思想を現代的に応用した概念として位置づけている。
フルコンタクト合気道選手権大会を主催し、20年・28大会にわたり競技検証を継続。
他派主催の合気道選手権大会では優勝3回、準優勝1回、優秀賞1回。
テレビ・雑誌・DVDなど各種メディアでも活動。
近年は全国各地で護身術講習会や出張指導も行っている。
実戦検証に基づき、現代合気道の競技体系化と護身術としての社会普及を推進する、日本の“実戦合気道”分野において長年にわたり尽力してきた指導者の一人。
■ 団体概要
団体名:国際合気道連合 フルコンタクト合気道 覇天会
宗家:藤崎天敬
設立:2006年
活動拠点:横浜・東京
活動範囲:全国各地対応(出張指導・講習会)
公式URL:
https://hatenkai.info/
お問い合わせ先:045‐834-7566
提供元:
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