台風6号が日本列島に接近中
2011年7月19日現在、強い台風6号が日本列島に接近しています。
(画像は、気象庁ホームページトップページ)
企業関係者などにとっては、気象庁などのホームページなどから最新の台風情報をチェックすることを迫られます。そして、台風などの天候異常時には、業務が法によって規制される業種もいくつか存在します。
台風時にできない事業とは
例えば、労働安全衛生規則には、台風などによって強風が吹いた時に行ってはいけない業務をいくつか明示しています。
(悪天候時の作業禁止)
第五百二十二条 事業者は、高さが二メートル以上の箇所で作業を行なう場合において、強風、大雨、大雪等の悪天候のため、当該作業の実施について危険が予想されるときは、当該作業に労働者を従事させてはならない。(労働安全衛生規則第五百二十二条、法令データ提供システムHPより引用)
労働安全衛生規則には、ほかにも、『工作物の解体』や『木造建築物の組立て』、および『足場の組立て』などの業務を行う時は、強風の時には作業を中止するという規定が設けられています。
以上のように、台風の接近前には、法律上からも事前対策に迫られる業種が存在します。よって、従業員や関係者の安全を守るためにも企業経営者や会社設立を目指す人には、台風情報には、注意をしてほしい。
<台風関連ニュース>
【今さら聞けない!?】台風2号が日本接近、確実な最新情報がわかるサイトとは?
http://www.otonano-kaisha.com/news_wJxMHIMG7.html
気象庁
http://www.jma.go.jp/jma/index.html台風情報(気象庁サイト内)
http://www.jma.go.jp/jp/typh/法令データ提供システム(電子政府の総合窓口 イーガブサイト内)
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi