石原都知事に対してあの人物が気になる発言
福島第一原発事故や事故に伴う放射能汚染問題に関心がある企業関係者や起業家などにとって注目すべき情報です。
平成23年11月6日、内閣府原子力委員会専門委員などを歴任している中部大学・武田邦彦教授が、自身のホームページにて『「水飲み事件」と「黙れ!」事件・・・瓦礫に反撃』と題したブログを発表しました。
(画像は、『武田邦彦(中部大学)』ホームページトップページ)
武田教授が指摘する石原都知事の問題点とは
東日本大震災の被災地(岩手県)の瓦礫を東京都で受け入れることに決めた東京都・石原慎太郎知事に対して、武田教授がブログ上にて、
『都知事が瓦礫を持ち込むことに反対している多くの都民に「(バカ!)黙れ!」と叫びました。()の中は私の補足ですが、もし都知事を選んだ都民がよく考えている人たちなら「黙れ」とは言わないでしょう。(武田邦彦氏のホームページより引用)』
と苦言を呈しています。
その上、武田教授は、
『都民は知事に「瓦礫を受け入れるというのは、その瓦礫が東京の汚染より高いか低いかではなく、最終的に東京に住んでいる人が外部被曝、内部被曝、食材被曝などでどのぐらいまで引き受けるのか、その計画を示せ」と言っているのです。(武田邦彦氏のホームページより引用)』
と、瓦礫の受け入れに対して懸念を示している東京都民の真意についても詳しく解説しています。
そして、武田教授は、
『私は知事の発言を聞いていると、到底、民主主義を支持している人には見えず、都民がなぜ今の知事を選出したのか、分かりにくいところもあります。(武田邦彦氏のホームページより引用)』
と結論づけています。
今回の武田教授の指摘をビジネスの観点から分析すると、今後東京都などの自治体の対応に不信感を持つ人が増える可能性があるので、放射能汚染に対する自己防衛グッズの需要が高まると見込まれます。
また、放射能汚染問題に関する数々の発言がネット上で注目されている武田教授の指摘に対して、今後石原都知事がどのような反論を示すかも注目されます。
「水飲み事件」と「黙れ!」事件・・・瓦礫に反撃(武田邦彦(中部大学)サイト内)
http://takedanet.com/2011/11/post_1d6d.html武田邦彦 (中部大学)
http://takedanet.com/