【速報、移住地域なみの汚染！？】千葉県柏市で高濃度放射線が検出、ビジネスの観点からみた影響とは

2011年10月23日現在、千葉県柏市のホームページ内において、『柏市内において高い空間放射線量を確認した土壌の測定結果について』と題された公式発表が掲載されています。

（画像は、柏市オフィシャルウェブサイトのトップページ）

そして、柏市の公式発表によると、千葉県柏市根戸字高野台457番3の地表から30cm下から、27万6000ベクレル／キログラムの放射性セシウム（放射性セシウム134と放射性セシウム137の合計）が検出されたとのことです。

今回検出された27万6000ベクレルという数値は、市民グループである放射能防御プロジェクトが公表しているチェルノブイリ区分によると、に該当します。

そして、柏市のホームページには、高濃度放射線が検出された具体的な場所が発表されています。

つまり、今回高濃度放射線が検出された周辺においては、新たな環境リスクが発生したといえるので、周辺の不動産の市場価格には、大きな影響を与える可能性があるといえます。

また、今回高濃度放射線が検出された周辺にある工場で生産された食品なども、風評被害などを受ける可能性があるので、柏市周辺の企業関係者には、顧客に安心感を与えるような適切な対策が望まれます。

＜関連ニュース＞
【首都圏でもチェルノブイリ並みの土壌汚染】放射能除染ビジネスは拡大するのか
http://www.otonano-kaisha.com/news_AWMTTjBOZ.html



柏市内において高い空間放射線量を確認した土壌の測定結果について（柏市サイト内）
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/080800/p009761.html

柏市オフィシャルウェブサイト
http://www.city.kashiwa.lg.jp/index.html

放射能防御プロジェクト
http://www.radiationdefense.jp/

首都圏土壌調査結果（PDFファイル、放射能防御プロジェクトサイト内）
http://doc.radiationdefense.jp/dojyou1.pdf