魚の放射能汚染問題であの人物がコメント
現在においても、福島第一原発事故による放射能汚染問題が、ビジネス面においても多大な影響を与えています。そんな中、食品や飲食業の企業関係者や起業家などにとって注目すべき情報です。
平成23年10月25日、内閣府原子力委員会専門委員などを歴任している中部大学・武田邦彦教授が、自身のホームページにて「サカナは食べられるか?」と題したブログを発表しました。
(画像は、『武田邦彦(中部大学)』ホームページトップページ)
子どもは、食べない方がよいと指摘
ここで注目すべきは、武田教授がブログ上にて、
「1)時々、大人でも食べてはいけないサカナが見られる(セシウム)。
2)おおよそ、子供は食べない方がよい(セシウム)。
3)ストロンチウム、プルトニウムのデータがほとんど無く、小魚を骨ごと食べるのは避けた方がよい。
4)汚染の数値はセシウムの値を2倍にするのがメヤス。」
と結論づけている点です。
そして、ビジネス関係者として注目すべきは、武田教授が、自身の主張の根拠として、環境保護団体のグリーンピースや水産庁のデータを引き合いに出している点です。
今後、飲食業や食品関係の企業関係者は、魚を商品として広く一般に流通させる際には、顧客(一般消費者)を納得させられるだけの『
安全性を証明するデータ』をわかりやすく提供することが望まれるといえます。

サカナは食べられるか?(武田邦彦(中部大学)サイト内)
http://takedanet.com/2011/10/post_b33a.html武田邦彦 (中部大学)
http://takedanet.com/水産庁
http://www.jfa.maff.go.jp/