アートメイクに関して驚きの発表
美容業界の会社設立を目指している人にとって注目すべき情報です。
2011年10月27日、独立行政法人国民生活センターは、「アートメイクの危害」と題した報道発表を行いました。
(画像は、独立行政法人国民生活センターホームページトップページ)
消費者に対して注意喚起
「アートメイク」とは、針を使って人の皮膚内に色素を入れることで、化粧しなくても『眉』などをきれいに見せようとする施術のことです。
今回の発表で最も注目すべきは、国民生活センターが、「アートメイク」は、『
入れ墨』であるとはっきり指摘している点です。また同時に、色素の安全性や感染症の可能性、および痛みなどの体調不良になる可能性があるとも指摘しています。
なお、国民生活センターは、以下の4項目を消費者へのアドバイスとして呼びかけています。
1. 入れ墨であることを認識し、どうしてもしたい場合は医療機関で行う
2. 医師免許を有しないものによるアートメイクの施術を受けないこと
3. 入れるのは簡単であるが、除去する際には時間も費用も倍以上かかるという実態がある
4. アートメイク等の施術で被害を受けたら情報提供をする
(独立行政法人国民生活センターホームページより引用)
グーグルトレンドでも急浮上
もう一つ注目すべきは、Googleトレンドにて、2011年10月28日の急上昇ワードとして「アートメイク」が登場している点です。そして、ここを見ると、「アートメイク」は、危険性が指摘された一方で一定の需要があることもわかります。
よって、国民生活センターの注意情報として出たものをビジネスとして活用する際には、細心の注意が望まれるといえます。

アートメイクの危害(独立行政法人国民生活センターサイト内)
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20111027_1.html独立行政法人国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.htmlGoogle トレンド
http://www.google.co.jp/trends