「茶のしずく」問題が社会問題化
現在、株式会社悠香が販売していた小麦加水分解物入りの「茶のしずく石鹸」による小麦アレルギー問題は、大きな社会問題として注目を集めています。
(画像は、茶のしずく石鹸被害救済東京弁護団ホームページトップページ)
「茶のしずく石鹸」問題においては、小麦アレルギーを発症した被害者の救済を目的とした被害者救済弁護団が全国各地で結成されています。
そして注目すべきは、「茶のしずく石鹸被害救済東京弁護団」が、悠香は被害防止の告知が不十分であると指摘している点です。
一部消費者から「真矢みき」氏への批判の声
そして、コンテンツビジネスの関係者にとって注目すべきは、一部の消費者から、悠香の「茶のしずく石鹸」のCMキャラクターとしてテレビCMに登場していた女優の真矢みき氏に対して道義的責任を求めるなど批判の声が出ている点です。
つまり、広告主の製品が社会問題化した場合、広告キャラクターを務めた芸能人やマスコットキャラクターに今回のような思わぬ風評被害を被る危険性があります。
よって、コンテンツ関連や広告業界の会社設立を目指す人には、企業などの広告キャラクターを務める際の「リスク」を認識した上で、慎重に広告契約をすることが望まれます。

茶のしずく石鹸被害救済東京弁護団
http://chanoshizuku-kyuusai-tokyo.jp/株式会社悠香|ゆうかストア
https://www.yuuka.co.jp/