東京電力が一部報道に気になるコメント
ネット上でも注目されている一部報道に関して、東京電力が気になる反応を示しています。
(画像はイメージ)
平成23年12月7日、東京電力株式会社は、東京電力の公式ホームページ内の「当社関連報道について」との項目にて、「12月7日付読売新聞「東電、火力発電所売却へ」他について」と題したコメントを掲載しました。
「火力発電所」売却、明確には否定せず
東京電力は、読売新聞の「東電、火力発電所売却へ」との報道について、
「安定供給面や経済合理性等を勘案しつつ、聖域なき合理化を検討しておりますが、現時点で具体的に決まった事実はありません。(東京電力ホームページより引用)」
とのコメントを出しています。
今回の東京電力のコメントを見るかぎり、火力発電所の売却を明確に否定はしていません。今後は、東京電力がどのような合理化案を正式に出すかが注目されます。
また、東京電力の供給エリアである首都圏などにおいては、東京電力の合理化によって発電事業と送電事業が分離され、新たなビジネスチャンスが生まれるのかどうかも注目されます。
12月7日付読売新聞「東電、火力発電所売却へ」他について(当社関連報道について、東京電力サイト内)
http://www.tepco.co.jp/cc/kanren/11120701-j.html東京電力
http://www.tepco.co.jp/index-j.htmlYOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/