■コンプガチャ以上の集金システム
2012年5月23日、
AKB48の新曲「
真夏のSounds good!」の出荷枚数が
200万枚突破したことが判明した。
image from
Amazon過去の出荷時点の記録では2011年10月26日に発売の「
風は吹いている」の160万枚であり、この記録を大きく上回ったことになる。
同シングルには「握手会イベント参加券」が封入されていた。
■AKB総選挙の投票権封入
今回の「
真夏のSounds good!」には6月6日に開催される「
AKB48 27thシングル選抜総選挙」の投票権を得る「投票シリアルナンバーカード」が封入されている。
AKB総選挙ビジネスとして、CDへの販促効果は抜群としか言いようがない。音楽が売れないと嘆いている業界人が工夫が足らないということだ。
仕掛けさえ正しければ魚は餌に食いついてきてくれるのだ。しかも何回でも釣られてくれるのだ。
コンプガチャのように集金システムとして規制される心配もなく合法だ。
このAKB総選挙ビジネスは、キャバクラ商法とも言われることもあるが、幅広い一般市場をマーケットにするビジネスを考える場合に、何かのヒントになることがあるかもしれない。
【
naka773】
AKB48公式サイト
http://www.akb48.co.jp/