■河本準一に関する一部報道について
2012年5月16日、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーが母親の「
生活保護不正受給問題」で批判の的になっている河本準一氏に関する公式発表を行った。
こんな本出して印税はどうなっているのでしょう?
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Amazonネットメディアだけではなく、紙媒体のマスコミも大きく動き出していることにより、吉本側も公式コメントを出さざるを得なくなったと思われる。
この件に関し、片山さつき参議院議員は、ツイッターで以下のようにコメントしている。
明日発売の主要週刊誌及び、最初から追及してきた女性セブンが報道するようです。もう広告見出しが出てますのでご確認を。ネットではサイゾーさんがすでに記事載せてます。先程電話してきた某新聞記者によると、吉本さんもようやくHPにコメント出したようですね。
ネットの動きに乗る形で週刊誌が動き出したタイミングでの公式コメントになったようである。
ネットメディアである「
日刊サイゾー」に対しては不可解な記事の削除が発生したが、紙媒体のメディアにはそうもいかないようである。
■現在は生活保護は受けていない
まず、河本準一氏の母親が現在、生活保護を受けている件については吉本側がそれを
否定している。
そして、この件についての報道は差し控えてほしいという要望を合わせて出しているのである。
吉本側は、
芸人は浮き沈みが激しく収入が安定しないこと。河本準一氏が
無名時代から生活保護をうけていること、
現在は自助努力により生活保護は受けていないと説明している。
河本本人の収入については一説に述べられているような高額なものではなく、時期によって大きく上下しております。また、様々な事情から生活の援助を行わなければならない親族が複数いるなかで、浮き沈みの激しい業界に身を置きつつ、親族全員に対して将来にわたっても安定的な援助を行えるかどうか、見通しが非常に難しかったという事情もございます。生活保護費の支給については、河本が無名の時代に開始されたものでありますが、河本本人は、なるべく親族に負担をかけることがないよう、そして、いつかは生活保護に頼ることなく自分の力だけで養っていける状況にできるよう、担当の福祉事務所などとも相談しながら、懸命に努力してまいりました。現在は、生活保護費を受給しておりません。
もし、このことが本当であるならば、最初からきちんと。「
現在は、生活保護費を受給しておりません。」という説明を行うべきであったろう。
また、生活保護受給を止めた時期については明記されておらず、この「
現在」が騒動後の「
現在」を指している可能性について、公式コメントでは一切言及していない。
もし、問題が無いのであれば「
報道された時点で生活保護の受給はしておりません」と書くべきである。
これでは、騒動になったので急に受給を止めたのではないかという疑いは残る。
5月16日、
世耕弘成参議院議員は自身のブログにてこの問題を取り上げている。
そこでは、
河本準一氏と
吉本に対し以下の点を明らかにすべきであると指摘している。
1.親族はいつからいくら生活保護を受けているのか。現在はどうなっているのか。
2.自分の扶養義務についてどう考えているのか。
3.市役所から扶養の可否について問い合わせがあった際に、どのように回答していたのか。
4.今後、返納等を含めて、どのように対処していくのか。
母親の生活保護が無名時代に開始されたものだとしても、河本準一氏が売れ出した後に生活保護を受けていたのかどうか?
これは、芸能人が浮き沈みが激しいということは言い訳にならない問題である。
河本準一氏と
吉本側は、世耕弘成参議院議員の指摘する点についてしっかりとして説明を行っていくべきであろう。
【
naka773】
株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー
http://www.yoshimoto.co.jp/cmslight/resources/1/108/120516.pdf5月16日(水)【高年収タレントの親族の生活保護受給問題:本人の説明が必要】 - 世耕日記
http://blog.goo.ne.jp/newseko/e/7a2cd1198153446921c05c208040afab片山さつき (katayama_s) は Twitter を利用しています
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