■住民の反発を大きく取り上げる!
自衛隊のレンジャー部隊の行進に対し、一部住民が恐怖を感じ東京地裁に同訓練中止を求め仮処分申請している問題を「
しんぶん赤旗」と「
朝日新聞」が報道した。
申請書の内容はレンジャー部隊は戦争準備の
侵略部隊であるというものである。
申立書は、敵陣での襲撃や妨害工作を行うレンジャー隊員を「侵略戦争のための要員」と指摘。訓練は「戦争の準備行為」にあたるとしています。
(参考:しんぶん赤腹旗)
朝日新聞ではここまで突っ込んで書いてはいない。しかし、一部住民の申し立てをあえて「
騒動」と書いているのである。
反発する住民らが行進を禁止させるよう東京地裁に求める騒動になっている。
(参考:朝日新聞)
■市街地訓練やってはだめか?
朝日新聞はしんぶん赤旗が報じているように、申請の内容がどのようなものであるのか報じていない。
その点、赤旗の方が正々堂々と自分たちの筋を通しているのだ。同意するかしないかは全く別の問題であるが。
朝日新聞は、今回の申請を出している市民がどのような内容の意図をもって申請を行っているのか非常にあいまいな書き方で逃げいている。
「
侵略戦争の準備のための訓練だ!」と主張する市民を支持するならば、その主張もしっかりと報道すべきであろう。赤旗を見習ってほしい。
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naka773】

レンジャー訓練やめよ/東京地裁 住民が仮処分申請
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-06-06朝日新聞デジタル:陸自レンジャー、市街地行進へ 都内で訓練計画
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