■未成年を放射能が溢れる現場で作業させる
2012年7月17日、
東京電力は
福島第一原発事故直後の作業現場において
16歳の少年が作業についていたことが報道により明らかとなった。
労働基準法で定められた18歳未満の作業員が見つかったのは2人目になる。
■依頼文書の偽造に気が付かず
少年は5月27日から6日間、津波被害を受けた車両の撤去作業などを行っていた。
被ばく量は0.45ミリシーベルト。東京電力によると協力企業から提出された親族からの依頼書の生年月日に偽造があったとのことである。
都内のネットカフェや、コンビニでアルコール類を購入するときですら身分証の提示を求められるのに、先方の提出した書類をそのまま信じたのだろうか。
東京電力の
ずさんな仕事の進め方の一つが明らかとなった分けである。
【
naka773】
東京電力ホームページ
http://www.tepco.co.jp/index-j.html