■2012年7月17日、北陸電力の志賀原発1号機の原子炉建屋直下の断層が活断層の可能性があることが判明した。
この活断層の可能性のある断層の存在は、経済産業省原子力安全・保安院の調査によって判明した。
今までは北陸電力の「
活断層」ではないという報告を認めていた。
今回の「活断層」の発見は保安院の見落としであった可能性がある。
■志賀原発廃炉の可能性も
今回確認された断層は
志賀原発1号機原子炉建屋の南西角を走る「S-1断層」である。
調査では12万年前に活動していた活断層であるとするとした。この調査結果に従うのであれば、
再稼働が困難になるだけではない。
活断層直上の原発の建設は規定によって許されていない。つまり、
志賀原発が廃炉になる可能性もあるということである。
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naka773】
北陸電力株式会社
http://www.rikuden.co.jp/index.html原子力安全・保安院
http://www.nisa.meti.go.jp/志賀原発の耐震設計は信頼できるか
http://homepage3.nifty.com/ksueda/jishin3.html