北九州市、放射能がれき受入れが訴訟にまで発展！－国庫からの二重払いはあり得るのか？

2012年7月30日、北九州市の市民団体は北九州市と宮城県に対し1500万円の損害賠償を提訴したことを宮城県庁で行われた会見で表明した。

原告側の市民は北九州市のがれき受入は違法であるとし、精神的苦痛を受けたとしている。

放射線量測定結果

そして、原告側話市民は、宮城県の石巻市、女川町、東松島市を、鹿島東北支店などの共同企業体に委託し、同じがれきを北九州市に委託する二重契約であると指摘している。

この件に関しては、宮城県側に以前電話取材を行った。

宮城県側では、共同企業体に委託しているがれきが、北九州に流れていると話していた。

がれき処理を並列して行い、二重処理をしているのではないと説明している。

そもそも、国庫からの支出で二重支払いを行うということが、チェックもせずまかり通るということは通常考えられない。

電話取材の感じでも市民団体側の勘違いのような気がするのであるが、裁判ではっきりさせたいというのならば、その方法もありだろう。

【naka773】



災害廃棄物（がれき）処理支援 - 北九州市
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kurashi