■動画検索アルゴリズムを変更
2012年10月12日、
Youtubeがコンテンツ製作者向け公式ブログで、動画検索アルゴリズムを変更したことを発表した。
コンテンツ製作者向け公式ブログWe've started adjusting the ranking of videos in YouTube search to reward engaging videos that keep viewers watching. This is a continuation of ongoing efforts to focus our video discovery features on watch time, and follows changes we made to Suggested Videos in March, and recent improvements to YouTube Analytics.
これにより動画ランキングを計測するにあたって、動画を見続けた時間を重視するというアルゴリズムになるとのことだ。
リロードによる再生回数増加操作はこのアルゴリズムの変更により意味を失うことになる。
■韓流ビジネスへの対抗措置?
この情報が発表されると、ネットでは韓流ビジネスへの対抗措置ではないかとの憶測が浮上している。
以前から世界的なアーティスト以上に、再生回数だけが突出するK-POP動画の異常がネットでは指摘されていた。
韓流ビジネスが宣伝手法としてYoutubeを活用し、再生回数を操作していたのではないかという声は根強くあったのである。
今回のYoutubeの対応はその対抗措置ではないのか?という見方である。
■Youtube活用ビジネスは方向転換
実際に、Youtube が今回の検索アルゴリズム変更が、K-POPなどの韓流ビジネス利用を防止するためだとはコメントしていない。
ただし、Youtubeの動画再生回数を増加させるビジネスは存在することは確かである。
株式会社ウェブスタージャパン公式サイト動画共有サイトにアップロードされた動画を、より多くのユーザーに見てもらうための“最適化”を行うサービスです。こちらのサービスを利用すると、再生回数を短期間で数万回〜数十万回にすることが可能となります。各企業様はこの弊社サービスを企業のブランディング、アーティストの認知度アップ、あるいは直販サイトへの誘導などにご利用されております。
ネット上の動画サイトにおける再生回数を増加させることをビジネスとして展開している企業が存在するのである。
今後、このようなビジネスを展開している企業は大きな方向転換を迫られる可能性が高いであろう。
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naka773】
YouTube Creator Blog: YouTube search, now optimized for time watched
http://youtubecreator.blogspot.jp/2012/10/youtube動画プロモーション|株式会社ウェブスタージャパン
http://www.webstarjapan.com/video/YouTubeでK-POPの再生回数がおかしい? | 海外アーティストのQ&A【OKWave】
http://okwave.jp/qa/q6907930.html