携帯コンテンツ
あいおい損害保険と
KDDIは、携帯電話顧客向けの損害保険会社の設立に向けて検討に入ることで合意した。出資比率はあいおいが66.6%、KDDIが33.4%となっている。新会社は、携帯電話の利用者のライフスタイルに応じた損害保険をKDDIの「au」携帯電話
コンテンツの一つとして商品を紹介する。最大の特徴は、携帯電話から「必要なときに必要な補償にその場で加入できる」ことがあげられる。
生き残りを掛け
KDDIは携帯ユーザーのサービスとして「じぶん銀行」を三菱東京UFJ銀行と共同で設立して、85万口座が開設されているという。新しい損保会社は認可が下りれば、2011年度上半期の営業開始を目指したいとしている。携帯電話各社は新規加入の契約が頭打ちになっており、新たなサービスによって生き残りを掛けた戦いになっている。