メガバンクが後ろ盾
三井住友銀行は、事業再生を資本面から支援することを目的に、全額出資子会社として、SMBCプリンシパル・ファイナンスを設立することとなった。SMBCプリンシパル・ファイナンスは、規制緩和により、事業再生を行う非上場会社の5%を超える議決権の保有などが可能になった。
また、多様な資金支援と株主の立場からの経営面の支援を行うことができるメリットがある。
総合的なサービス
新会社の資本金は1億円となっている。三井住友銀行では、
「SMBCプリンシパル・ファイナンスを通じ、顧客の事業再生の過程において発生する資本調達・増強ニーズに応えることで、同行グループとして、「融資から資本支援まで含めた総合的な企業ファイナンスに係るサービスを提供していく」
と、話している。

三井住友銀行
http://www.smbc.co.jp/news/html/j200618/j200618_01.html