現地でイオングループと取引
食品卸大手の国分株式会社は、坊三通経貿有限公司と中国山東省で物流事業・卸売事業を目的とした合弁会社を設立する。新会社は三通国分商貿(青島)有限公司は国分が49%を出資して、資本金200万ドルとなっている。坊三通経貿は現地で日系流通企業と取引をしている。
外資系小売店が出店
中国では欧米の小売店が出店し商品管理や技術が課題になっており、坊三通経貿では国分がもつノウハウを取り入れたいとの思惑がある。
国分は「中国の経済発展を踏まえ、国分の持つ卸売業としてのマーチャンダイジング、物流、情報等の機能と、維坊三通経貿の持つ物流事業及び卸売業のインフラ及びノウハウを結集し、山東省における小売業等のニーズに対応することを目的とし、新会社を設立した」と述べている。

国分株式会社
http://www.kokubu.co.jp/