
株式会社電通は、グローバルにスポーツ・ビジネスを拡大強化するため、「電通スポーツヨーロッパ(ロンドン)」、「電通スポーツアメリカ(ニューヨーク)」に続き、シンガポールに「電通スポーツアジア」を立ち上げた。
目的
「電通スポーツアジア」は、電通本社及びアジアに於けるグループ各社と連携、成長著しいアジア地域におけるスポーツ・ビジネスの開拓を目的としている。
概要
「電通スポーツアジア」は、株式会社電通の100%出資会社。住所はシンガポール。資本金は150万シンガポールドル(約9,800万円)。営業は12月2日より開始している。取締役社長CEOは、中村潔氏(元株式会社電通 スポーツ局局長)、COOは森村國仁氏(元株式会社電通 スポーツ局所属)が就任。
事業内容
スポーツ・ビジネスに於ける情報収集、折衝業務、放送権販売。スポーツコンテンツの開発と販売。スポーツイベントの企画・招致。スポーツ選手エンドースメントなど。具体的には、電通本社が保持している世界陸上、世界水泳、アジア大会等の権利の販売や、国際イベントサービスの企画・招致などを手掛ける予定だ。
株式会社電通